山本興業株式会社

数寄屋のしごと

茶室に代表される、天然の素材をそのままの形で巧みに組み合わせてつくりあげる日本の伝統的な木造建築、数寄屋造り。

自然の丸太や竹は、太さや表面の凹凸や曲がりなど、ひとつとして同じものはありません。それぞれが持つ魅力や美しさをいかに引き出して生かし、そして適材適所におさめていくかが、数寄屋建築の真髄です。

当社 関連施設 平野の家 わざ 永々棟 小間
(撮影:田畑みなお氏)

木と向き合い、人と向き合う

私たちは創業以来、変わることのない数寄屋造りの伝統と文化を守り続けながら、お客様のご要望に応じて、数寄屋大工や建築士が調査・ご提案から、設計、施工、メンテナンスまで一貫して行っています。

的確な判断、確かな技術、豊富な経験、そして、こまやかな心配り。お客様の想いを形にするため、私たちはご縁を大切に一丸となって仕事に取り組み、そして、技術、知識、作法を常に磨き続けています。

伝統を未来につなぐ

数百年の長きにわたって培われてきた伝統的な建築技術を活用し、文化財の保存修理にも携わっています。

日本の伝統建築を後世に残していくこと、さらに、保存修理を支えるために受け継いできた知識と技術を未来に伝えていくことも、私たちの使命だと考えています。

大徳寺黄梅院「向春庵」新築工事【自社設計】
(撮影:田畑みなお氏)

棟梁の紹介

私たちは長い歴史の中で培われてきた伝統的な建築技術を磨き、心を込めた丁寧な仕事で、数多くの建物をつくり続けてきました。

その中でも、数寄屋大工の棟梁は、材料を見極める目、細やかで正確な技術、長年の経験が必要であると同時に、屋根、左官、畳、建具、庭など建物をつくるのに欠かせない多くの専門職を取りまとめる立場でもあります。

長年にわたる活動と功績を評価いただき、これまでに現代の名工や京都府伝統産業優秀技術者表彰などを受賞しています。

取締役会長・数寄屋大工 棟梁山本 隆章

スケッチ

1934年(昭和9年)、南山城村生まれ。三重県立上野公共職業補導所建築学科卒業。同市の松並工務店に入り、8年間修行を積む。1959年(昭和34年)、当時の数寄屋師の第一人者といわれ、大河内山荘を手がけた京都の笛吹嘉一郎氏の工作所に最年少で弟子入りする。1965年(昭和40年)に独立。以来、数寄屋、特に茶の湯の思想に裏付けられた伝統技術に習熟し、茶室など数多くの建物を手がける。

表彰

  • 平成4年度 京都府優秀技能者表彰〈建築大工〉(京都府の現代の名工)受賞
  • 平成11年度 卓越した技能者(現代の名工)労働大臣表彰 受賞

メディア

  • NHK 教育テレビ「数寄屋の美 木組~自然の再現~」(1992年12月 放送)
  • NHK BSプレミアム「京都迎賓館、極める!京都の技とおもてなし」(2013年12月 放送) 他

書籍

淡交社『数寄屋師の世界 日本建築の技と美・山本隆章棟梁の仕事』(2006年9月 発行)
数寄屋師の世界 表紙

取締役・代表棟梁穂園 光二

「六瓢(むびょう)」に「無病息災」の願いを込めた埋木

表彰

  • 平成29年度 京都府伝統産業優秀技術者表彰 受賞

メディア

  • NHK BSプレミアム「美の壺 ~仰げば楽し 和の天井~」(2016年2月 放送)
  • NHK WORLD「Core Kyoto Tatami: The Flooring Underlying Japanese Culture」(2018年8月 放送)

数寄屋大工 棟梁細野 清一

表彰

  • 平成21年度 京都府伝統産業優秀技術者表彰 受賞
厚生労働省「卓越した技能者(現代の名工)」表彰制度

卓越した技能者を表彰することにより、広く社会一般に技能尊重の気風を浸透させ、もって技能者の地位及び技能水準の向上を図るとともに、青少年がその適性に応じ、誇りと希望を持って技能労働者となり、その職業に精進する気運を高めることを目的とした制度です。

京都府伝統産業優秀技術者表彰

府内の伝統産業に従事し、優れた技術をもって、多年にわたりその振興と発展に寄与した方々を表彰し、併せて後継者の育成を図る制度です。

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